キャスタリアは、ソーシャルラーニングサービス「iUniv(アイユニブ)」のベータ版を公開した。
iUnivは、インターネット上にある大学などの講義動画や音声を使ってソーシャルに学習できるプラットフォームだ。国内外の著名大学を中心に、6万5000以上の講義コンテンツがそろう。
会員登録すると、ユーザーは講義コンテンツ(動画・音声)を視聴できるほか、動画の時間軸にメモを付けられる「Fusen(フセン)」機能を使って気になる場面をメモしたり、メモを他のユーザーと共有したりしながら学習が行える。メモは、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアと連動させることで学習およびユーザーの知識の相互利用も可能だ。
慶應義塾大学オープンコースウェア(OCW)、京都大学オープンコースウェアと提携しているほか、青山学院大学社会情報学部でも副教材として利用される予定という。
なお、iUnivは6月中にもiPhoneアプリのリリースを予定しているほか、Android版、iPad版の開発も進めているとしている。
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