フィッシング対策協議会は6月21日、MasterCardをかたるフィッシングメールを確認したとして注意喚起を発表した。このメールは、「Important MasterCard Alert」「MasterCard Account Holder」などの件名を持ち、偽サイトに誘導しようとする。
メールの本文は英語で、システムのアップデートに伴い新しい認証を導入したとして、メールに記載されているURLアドレスでユーザーアカウント情報をアップデートするよう呼びかけるものとなっている。
リンク先のサイトは複数確認されている。同協議会ではJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)にサイト閉鎖のための調査を依頼中としている。今回の件については同協議会に13件の報告があったという。
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