パナソニックシステムネットワークスは6月21日、イオナイザによるセルフクリーニング機能を搭載した高速カラースキャナ「KV-S5055CN」を発表した。7月20日に発売する。価格は52万2900円。
KV-S5055CNは、イオナイザによって搬送路にマイナスイオンを発生させ、搬送路と読み取りセンサ部の電荷を中和し、読み取り時に発生する紙粉の付着を防ぐセルフクリーニング機能を搭載。さらに、読み取り部のローラにブラシ状のワイパーを設置することで、搬送終了ごとにセンサーガラス上のほこりや紙粉などを除去。これらのクリーニング機能により、大量読み取りの際に発生していた紙粉除去作業を軽減して作業効率に大きく貢献するとしている。
読み取り速度は、毎分90枚、180面(モノクロ2値/カラー、A4横置き、200dpi)を実現。給紙口付近にセンサを搭載することで、ステープルで綴じられた原稿は自動的に読み取りを停止する機能も備えた。
また、「重送スキップキー」により、レシートや付箋がテープで貼り付けられている原稿や封筒の読み取りもスムーズに実行する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス