ソニックウォールは6月9日、侵入防止(IPS)/ファイアウォールの最上位機種「SonicWALL E-Class Network Security Appliance(NSA) E8500」と、中小規模企業向けの統合脅威管理(UTM)製品群の上位機種「SonicWALL Network Security Appliance(NSA) 2400MX」をラインアップに追加したと発表した。NSA E8500は今夏以降、NSA 2400MXは7月以降の製品出荷を予定している。
NSA E8500は、大規模企業向けのハイエンドモデルとなる。世界的規模でのネットワークにダイナミックセキュリティを提供し、トラフィック情報を可視化し表示できるほか、ネットワーク侵入検出と防止機能を強力なアプリケーションインテリジェンスとコントロールで実現していることが特徴。暗号化の有無にかかわらず、2800種類以上のアプリケーションの分析と制御可能という。
NSA 2400MXは、中小規模企業向け製品のハイエンドモデルになる。世界市場に対応する本社と支店のネットワークに、総所有コスト(TCO)を抑えながら迅速に導入できるという。動的セキュリティと柔軟なスイッチング機能で脅威に対抗するほか、独自のディープパケットインスペクション技術「SonicWALL RFDPI テクノロジ」とマルチコアハードウェア設計で多彩なセキュリティ機能をネットワークに影響することなく実現するとしている。
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