Panda Securityの日本法人PS Japanは6月4日、同社のクラウド型マルウェア対策サービス「Panda Cloud Antivirus」をバージョンアップしたと発表した。有料版、無料版ともに新機能が追加されたほか、日本語版の提供も開始した。有料版の「Panda Cloud Antivirus Pro」は2995円で1年間利用できる。
Panda Cloud Antivirusは、クラウドを活用した世界初のマルウェア対策サービスという。マルウェアサンプルを自動で収集しクラウド上で処理するため、ユーザーのPCへの負荷を最小限に抑えられるとしている。
有料版では、新たに透過型の自動アップグレード機能、USBとハードディスクドライブの自動ワクチン機能、ダイナミック振る舞い分析などの機能が追加された。無料版では、ユーザー個別のニーズやシステム要件に合わせ、振る舞いブロックや分析といった特定機能をカスタマイズできるほか、新種のマルウェアやターゲット攻撃に対する瞬時の保護を提供する「振る舞いブロッカー」の追加、ウイルス定義ファイル自身のセルフプロテクションや設定によりターゲットマルウェア攻撃による障害の防御を確実にした。
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