米Yahooは、空位になっていた最高技術責任者(CTO)のポストに、勤続6年のベテラン幹部を任命した。
Yahooは米国時間6月3日、同社の元チーフアーキテクトRaymie Stata氏がシニアバイスプレジデント兼CTOに就任したことを発表した。Stata氏は、新しい最高製品責任者(CPO)であるBlake Irving氏の部下となる。両氏とも、Yahooの前CTOだったAri Balogh氏の退任によってできた穴を埋めようとしている。
Yahooによると、Stata氏は検索および広告テクノロジに関する作業や、同社のクラウドコンピューティングテクノロジの開発を監督した実績があるという。Stata氏は、Yahooが実際には同社の主要製品をテクノロジからコンテンツへと移行させている中で、CTOに就任することになる。ただし、Yahooのディスプレイ広告や検索、メール製品は今でも多くの投資を必要としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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