Microsoftの6月の月例パッチは大型のものになる。Windows、Office、Internet Explorerに存在する34件の脆弱性を修正する、10件のセキュリティ情報だ。
10件のセキュリティ情報のうち3件は、Microsoftの深刻度としては最高の「緊急」にレーティングされている。これらのセキュリティ情報で修正されるセキュリティホールは、ユーザーを遠隔からのコード実行攻撃にさらすものだということだ。
次回の月例パッチ(米国時間2010年6月8日)の概要は次のようなものだ。
Microsoftは、6月の一連のパッチで、2件の公に知られている問題に対しても対処する予定であることを認めている。Microsoft SharePointに存在する、クロスサイトスクリプティング攻撃につながる可能性のある特権昇格の問題と、Internet Explorerに存在する情報漏洩の可能性のあるセキュリティホールだ。
これらの脆弱性の一部は、最新のWindows 7とWindows Server 2008 R2を含めすべてのバージョンのWindowsに影響がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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