自らの仕事ぶりを最低でも週に1度、できれば毎日、振り返ってみることをお勧めしたい。なぜかって?新たな筋肉を付けようとしている場合と同様に、何が効果をもたらし、何が役に立っていないかを繰り返して確認することで、より効率的に結果を出せるようになるためだ。つまりこのようにすることで、目標をより早く達成できるようになるわけである。重要な行動のリストを作成し、それを毎日チェックしたとしても、たいして時間はかからないはずだ。10個すべてを達成した、あるいは実行できたのだろうか?それとも7個だったのだろうか?あるいは(あって欲しくはないだろうが)重要な行動は1つも実行できなかったのだろうか(コメント:毎日の終わりに時間を取れないという場合、別な時間、例えば昼休みに、前日の昼からの仕事ぶりを振り返るようにすればよい)?
ここまでは、自らの仕事ぶりに関することだった。今度は、その日についてあなたが「どう感じているのか」ということに注意を向けてみよう。1日を振り返ってみて、特に自らの仕事ぶりについて、どう感じているのかを10段階のスコアとして数値化するわけである。あるものは定量的なものとして数値化でき、またあるものは定性的なものとして数値化できるだろう。ほとんどの場合、あなた自身の満足度は、その日の仕事ぶりと密接に関連しているはずだ。
こういった関連性の存在自体はさほど驚くことではないものの、日を重ねていくうちに、満足感や幸福感をもたらす行動をとり始める自分に驚きを感じるようになるはずだ。これはすなわち、より好調になっていくということを意味している。そして同時に、より優れた結果を残せるようにもなっていくはずである。
あなたが絶好調だと感じた時こそ、あなたはまさに絶好調な状態にあるのだと言える。
絶好調の波に乗ってキャリアを切り拓いていってほしい。
John
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」