アイ・オー・データ機器は6月2日、フルハイビジョン最大15倍録画に対応した3波対応チューナー「GV-MVP/Xシリーズ」2モデルと、「スカパー!HD録画」対応HDDの横置きモデル「RECBOX HVL-AVシリーズ」3機種を6月中旬から順次発売すると発表した。
GV-MVP/Xシリーズは、シングルチューナーモデル「GV-MVP/XS」と、2番組同時録画のできるダブルチューナーモデル「GV-MVP/XSW」の2つがラインアップ。いずれも地上・BS・110度CSデジタル放送に対応する。
ハードウェアトランスコード機能を搭載することで、フルハイビジョン映像を高画質なまま最大15倍録画できる長時間録画を実現している。PC内部に増設する拡張ボードタイプで、PCI Expressモデルとなっている。発売は6月中旬で、価格はGV-MVP/XSが1万5700円、GV-MVP/XSWが2万1000円。
RECBOX HVL-AVシリーズは、録画した映像をLAN経由で家庭内どこからでも楽しめるハイビジョンレコーディングHDDだ。AVラックに置きやすい横型タイプなのが特徴で、同社地デジキャプチャ製品搭載PCからの番組ダビングができるほか、124/128度CSデジタル放送「スカパー!HD」のハイビジョン番組録画や、東芝ハイビジョン液晶テレビ「レグザ」からの録画にも対応する。
1テラバイトモデル「HVL-AV1.0」は2万6400円で6月中旬の発売予定。1.5テラバイトモデルの「HVL-AV1.5」は3万1700円、2テラバイトモデルの「HVL-AV2.0」は3万7000円で、7月中旬発売予定だ。
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