ソニーは6月2日、ヘッドホンの新ブランドとして、10〜20代の若年層をターゲットにした「PIIQ(ピーク)」を発表した。ストリート系ファッションを意識したカラーバリエーションとデザインで展開する。
発表されたのは、オーバーヘッドタイプの「MDR-PQ1/PQ2/PQ3」3機種と、インナーイヤータイプの「MDR-PQ4/PQ5」の2機種。いずれもピンクやイエローなど鮮やかなカラーリングと、ストリートファッションを意識したデザインが特長だ。6月21日に発売する。
フラッグシップモデルとなるPQ1は、40mmのドライバユニットを内蔵。ブラック×ピンクのカラーリングが施されている。1.2mのコードは耐久性が高いとされる平型タイプで、着脱式となる。コードがヘッドホン部から外れても下に落ちない、セキュア機構を搭載し、脱落防止になるという。重量は約255g。価格は1万2390円。
PQ2とPQ3は、ネオジウムマグネット採用したモデル。ハンガー部はシームレスな機構を採用。30mmのドライバユニットを内蔵する。平型コードは1.2m。絡みにくいフラットコードを採用を使用している。PQ2はグレー、グリーン、マルチの3色展開で、ハウジングの突起をなくし、本体をスリム化した。重量は約135gで価格は6195円。PQ3はイエロー、ピンク、マルチ、ブラックの4色展開で重量は約95g。価格は3675円になる。
インナーイヤータイプのPQ4は、イヤークリップ機構を採用した。これにより耳から落ちにくく、快適な装着感が得られるとのこと。ボディカラーはピンク、マルチ、グリーン、ブラウン、ブラックの5つ。硬度の違う2種類のシリコンを組み合わせたハイブリッドシリコンイヤーピースを同梱する。価格は3098円。
PQ5は、耳への密着性を高め、重低音を逃さず伝えるベースエキサイトチップを採用する。ボディカラーはイエロー、ピンク、マルチ、グリーンの4つ。価格は1838円。
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