セキュリティソフトウェア企業のIntegoは米国時間6月1日、「Mac」ユーザーが一部の人気サイトから約30に及ぶ無料のスクリーンセーバーとビデオコンバータアプリケーション「MishInc FLV to MP3」をダウンロードした場合、スパイウェアが同時に不正インストールされる可能性があると発表した。「OSX/OpinionSpy」と呼ばれるこの非常に危険性の高いスパイウェアは、個人情報を含むさまざまな情報を収集し、暗号化された情報をリモートサーバに送信する。
IntegoのMac Security Blogによれば、このスパイウェアは、SoftpediaやMacUpdate、VersionTrackerといった、複数のウェブサイトで配布されているアプリケーションとスクリーンセーバーから発見されたという。VersionTrackerは1日午後、Integoが挙げるすべての項目を削除した。MacUpdate関係者は、問題のスクリーンセーバーを無効にし、MishIncをこれまでに提供したことがないと述べた。Softpedia、スクリーンセーバーを開発した7art、MishIncを配布するBrothersoftに電子メールでコメントを求めたがすぐには回答を得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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