アイレップは5月31日、iPad向けに最適化したウェブサイトを構築するサービスとして、「タブレットPC SEM」の提供を開始した。
5月28日に国内でも販売が始まったApple「iPad」。同端末にはウェブブラウザ「Safari」が搭載されており、PC向けサイトを閲覧することもできるが、画面サイズや機能的な制限がある。
タブレットPC SEMは、既存のPCサイトに手を加えることなく、iPadの画面サイズや操作方法に合わせ、iPad上で閲覧しやすいサイトを別に構築して、アイレップ契約のサーバ上で管理するサービスだ。
既存のウェブサイトにiPadからのアクセスがあると、JaveScriptを使ってリダイレクト処理をし、iPad向けのサイトを生成する。iPad向けに構築したサイトは、既存のウェブサイトと自動連動するため、個別に運用する必要がないのが特長だ。
価格は、初期費用が22万円から、運用費が月額4万円からとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」