Adobe Systemsは米国時間5月20日、一部の「Android」搭載携帯電話向けに「Flash Player 10.1」のベータ版をリリースした。
「Adobe Flash Player 10.1 for Android」ベータ版は、Android 2.2(開発コード名「Froyo」)かそれ以上のバージョンのAndroid搭載機器に対応し、携帯機器向けとしての一歩を踏み出した(PC向けにはすでにFlash Player 10.1のリリース候補版が提供されている)。
では、スマートフォンでFlashが使えるとどうなるのか?待望のオンラインFlashベースのゲームやストリームビデオを、ブラウザで直接扱えるようになる。食べることに強い興味がある人なら、Flashを使っているレストランのサイトでメニューをチェックできるようになる。オンライン広告を好む人はいないとしても、今後は滑らかな動きで人目を引く広告が増えていくはずで、携帯機器のウェブ体験がますますデスクトップに近づくきっかけになるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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