エプソンダイレクトは5月18日、新世代プロセッサを採用したコンパクトデスクトップPC 「Endeavor AT980E」と、ミニノートPC「Endeavor Na03mini」を発表した。
Endeavor AT980Eは、チップセットにインテル H55 Expressを採用。CPUは、2つのコアとメモリーコントローラ、ビデオ機能を内蔵し、最大4スレッドを同時に実行できるハイパースレッディングテクノロジ対応のインテル Core i3/i5プロセッサ、インテル Pentium プロセッサから選択可能だ。複数の処理を並行して実行できるマルチスレッドに対応し、高速処理を実現するという。
OSはWindows 7 Home Premium/Professionalの32ビット版/64ビット版と、Windows XP Professional(Windows 7 Professional 正規版のダウングレード利用)、Windows Vista Businessの6種類から選べる。待機時消費電力は28Wで、従来モデルから約28%の低消費電力を実現したという。
Endeavor Na03miniは、チップセットにインテル NM10 Expressを採用。CPUはメモリーコントローラとビデオ機能を内蔵し、最大2スレッドを同時に実行できるハイパースレッディングテクノロジーに対応したインテル Atomプロセッサ N470で、OSはミニノートPC向けに開発されたWindows 7 Starterを採用している。
本体サイズは高さ24.5〜28.0mm×幅265mm×奥行き180mm、重さは約1.02kg(標準バッテリ装着時)。内蔵ストレージは、250GバイトHDDと64GバイトSSDから選択可能だ。
価格はEndeavor AT980Eが5万9850円から、Endeavor Na03miniが3万9900円から。同社のオンラインショッピングサイトとコールセンターを通じて販売する。
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