パナソニックは、録画機能を内蔵した薄型テレビ「VIERA」シリーズに、HDD内蔵タイプの「R2」とBlu-ray DiscレコーダーとHDDを内蔵した「R2B」シリーズを追加した。5月28日から順次発売する。
いずれも地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナー1基搭載し、2番組同時録画に対応する。指定した好みの番組ジャンルを自動録画する「お好み録画」機能も装備。WOWOWの1カ月先までの番組表を表示する「1ヶ月番組表」のほか、Gガイドがおすすめする最大1カ月先までの番組タイトルや番組内容を確認できる「注目番組」機能も備えた。
「ビエラにリンク!」機能も搭載し、インターネットに接続すれば、「Skype」使っての通話ができるほか、デジタルレコーダー「DIGA」の録画番組を別室でも視聴できる「お部屋ジャンプリンク」、アクトビラやYouTubeといったインターネットコンテンツも視聴可能だ。
R2シリーズは、50V型、46V型、42V型のプラズマテレビと、37V型、32V型、19V型の液晶テレビの計6モデルを発表。32〜50V型までの機種には500Gバイト、19V型モデルには250GバイトのHDDを内蔵する。録画モードは「標準」と「長時間」の2モードを用意した。プラズマテレビが5月28日、液晶テレビが6月11日に発売される。
R2Bシリーズは、37V型、32V型の2モデル展開となる。320GバイトのHDDとBlu-ray Discレコーダーを搭載し、HDDからBlu-ray Discへの直接ダビングも可能だ。録画モードは「標準」「長時間モード[1](約6Mbps)」「長時間モード[2](約3Mbps)」の3モードを用意。Blu-ray Discレコーダーは本体サイドにスロットイン式のものが搭載されている。7月9日に発売される。
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