コプロシステムは5月より、企業のマーケティング担当者やウェブ制作者、商品開発担当者を対象にした研修サービス「デザイン思考ワークショップ」の本格展開を開始した。
デザイン思考とは、デザイナーの感性にブレインストーミングやシミュレーションといった手法を組み合わせることで、ターゲットユーザーのニーズと技術をマッチングさせる思考法のこと。
このワークショップでは、座学と体験を通じてデザイン思考を学習していく。仮想のターゲットユーザーモデル「ペルソナ」の作成や、生活の中での製品使用シーンを物語風に描く「シナリオ」、紙などで二次元の試作品を作りユーザービリティを考える「ペーパープロトタイピング」などの手法を使い、課題に応じた具体的なデザイン案の制作を、ワークショップ形式で実施する。
研修は2日間、計10時間の内容。プログラムの内容は受講者のニーズに合わせてカスタマイズできる。
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