ソフトバンクモバイルが再び首位に、4月の携帯電話純増数

松田真理(マイカ)2010年05月13日 11時44分

 社団法人電気通信事業者協会(TCA)は5月12日、2010年4月末時点の携帯電話およびPHSの契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが純増数1位となった。

 4月末時点の携帯電話の契約数は、前月比0.5%増の1億1271万4800件。このうちモバイルIP接続サービスを契約しているのは、9347万400件だった。

 事業者別契約数では、NTTドコモが15万4500件の純増で5623万6700件、2in1は4500件純減の43万7500件だった。auを展開するKDDIは、10万3100件の純増で3197万5500件。ソフトバンクモバイルは、21万6000件純増の2209万2600件、ダブルナンバーは増減なしの3万6600件となっている。イー・モバイルの契約数は、純増数5万8200件で241万件となった。

 各社の純増数のうち、通信モジュールはNTTドコモが1万9300件、KDDIが1万3700件、ソフトバンクモバイルが5万400件となっている。IP接続サービス契約の純増数については、NTTドコモのiモードが3万3600件、KDDIのEZwebが6万6600件、ソフトバンクモバイルのYahoo!ケータイが13万5100件となっており、イー・モバイルのEMnetは2400件の純減になった。

 ウィルコムが提供しているPHSの契約数は、前月比1.8%減の403万7600件。また、UQコミュニケーションズの純増数は2万3400件で、累計契約数は17万3700件となっている。

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