エプソンは5月11日、「オフィリオプリンター」の新商品として、A3カラー対応の省スペース高速モデル「LP-S7100」と、A4カラーページプリンター「LP-S510」を発表した。LP-S7100は5月20日、LP-S510は5月21日に発売する。価格はいずれもオープン。
LP-S7100は、感光体ユニットを斜めに配置し、本体上部にトナーカートリッジを装着する新構造エンジンを搭載したコンパクトモデル。給紙やトナーカートリッジ交換を前面からできる「フルフロントアクセス」を採用した。トナーカートリッジは、A4カラー出力1枚当たり11.9円と低コストで、従来製品に比べて94%のサイズダウンをした新開発の「スマートスタイルカートリッジ」を使用している。
マイクロテック製の専用アプリ「ePrint」をダウンロードすれば、iPhone、iPod touchからのワイヤレス印刷にも対応し、住所録や写真、 メモ、ウェブページ、PDFデータなどを印刷できる。
単体モデルLP-S7100(市場想定価格:9万円台後半)のほか、両面印刷ユニット標準搭載の「LP-S7100R」(市場想定価格:11万円台後半)、増設1段カセットユニット標準搭載の「LP-S7100Z」(市場想定価格:13万円台後半)、両面印刷ユニット・増設1段カセットユニット標準搭載の「LP-S7100RZ」(市場想定価格:15万円台後半)をラインアップする。
LP-S510は、高さ275mm×幅404mm×奥行き380mmの省スペースモデル。コンパクトボディに、フルフロントアクセスを採用した。
印刷スピードはカラー5枚/分、モノクロ19枚/分。動作時の稼動音は51デシベル以下の静音設計が施されている。市場想定価格は3万円台後半となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」