トヨタ自動車とフランス電力会社、ストラスブール市の三者は4月27日(欧州時間)、プリウス プラグインハイブリッド(プリウスPHV)を利用した大規模実証実験をストラスブール市において開始したと発表した。トヨタはこのプロジェクトを機に、プリウスPHVを欧州18カ国に約200台導入する。
ストラスブール市には約100台のPHVが投入される。フランス電力会社が市内に設置した約150基の充電スタンドは車両識別や課金情報管理の機能を備えており、PHVの一部車両は充電プラグを介して充電スタンドと情報を交換できるとのことだ。
プリウスPHVは、家庭用電源からの充電ができる点が特徴。電気を使いきった場合は、従来のハイブリッド車と同様に走行できるようになっている。
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