富士通は4月20日、サーバラックへの搭載に最適なレイヤ2スイッチ「SR-Xシリーズ」を同日より販売開始すると発表した。
SR-Xシリーズは低消費電力設計により、すべての製品において省エネ法が定める省エネ性能が優れている機器の基準を満たしているという。装置内に内蔵したセンサによって消費電力が監視でき、測定した消費電力はSNMP(Simple Network Management Protocol、通信機器をネットワーク経由で監視および制御するためのプロトコル)によって採取できる。未使用ポートは消費電力を自動的に抑止する設計になっている。
また、SR-Xシリーズはサーバと同じ方向のエアフローである前面吸気、後面排気に合わせた吸排気構造となっており、サーバラック内の熱流を同一方向に循環させることで、効率的に空気が冷却できるという。
ケーブルを接続するインターフェースは、サーバラック内に搭載したサーバのケーブル接続インターフェースと同じ方向に設計し、ケーブル配置を容易にした。電源は、データセンターなどで多く利用されているAC200Vの工業用電源に標準対応している。
SR-Xシリーズのラインアップは以下の通り。
それぞれの価格と出荷時期は以下の通りだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する