アパレルECのスタートトゥデイ、クラウンジュエルを持分法適用関連会社に

 スタートトゥデイは4月15日、サイバーエージェントの子会社であるクラウンジュエルの株式を第三者割当増資により取得し、持分法適用関連会社にすることを取締役会で決定したと発表した。

 スタートトゥデイは、アパレルECサイト「ZOZORESORT」の運営、およびアパレルメーカーが運営するECサイト支援事業を展開している。

 一方のクラウンジュエルは、ファッションアイテムに特化したオークションサイト「CROWN JEWEL」を運営。資本金は1億8000万円で、3月末時点の発行済株式総数2万2200株のうち、99.46%をサイバーエージェントが保有している。

 今回の第三者割当増資は、4月22日を予定。スタートトゥデイは、普通株式9515株を9515万円で取得し、引受後の株式保有比率は30.0%となる。また、従業員1名を取締役としてクラウンジュエルに派遣する予定だ。

 今後両社は、資本提携により、アパレル二次流通市場(中古商材流通)での事業展開の強化を図るとしている。また、今回の第三者割当増資による、スタートトゥデイ連結業績への影響は軽微だとしている。

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