三洋電機は4月15日、クラス最高輝度となる5500ルーメンを実現した高輝度・高解像度ワイドXGAプロジェクタ「LP-WM5500」を発表した。大会議室や講堂での利用に適しているという。6月21日に発売する。価格は104万7900円。
LP-WM5500は、WXGAパネルを採用し、16:10のワイドXGA(1280×800ドット)での画面表示に対応した液晶プロジェクタ。
従来機種に比べて光効率を40%向上。無機パネルを採用した新開発の光学エンジンや放熱設計技術、冷却技術を駆使することで、クラス最高輝度となる5500ルーメンを実現したという。
画面サイズと表示位置が調整できる「ピクチャーインピクチャー機能」と、画面サイズ、表示位置が固定になる「ピクチャーバイピクチャー機能」の2画面同時表示が可能。プロジェクタを2台用意することなく、プレゼンテーション画面とテレビ会議画面といった2つの映像を同時に表示できる。
本体サイズは高さ164.0mm×幅489.5mm×奥行き434.8mmで、重量は9.7kg。フィルタ交換サイクルが約1万時間の「AMF:アクティブ・メンテナンス・フィルター(自動フィルター交換)」システムを採用し、メンテナンスコストも低減できるとのことだ。
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