ソニーは4月12日、有機ELを採用した7.4型業務用有機ELモニタ「PVM-740」を発表した。5月1日に発売する。価格は36万5400円となる。
有機ELパネルは自発光方式で、黒の映像を表現する際にまったく発光しないため、忠実な黒を再現できる。
独自技術の「Super Top Emission(スーパートップエミッション)」を搭載し、イルミネーションが輝く夜景、太陽光や花火などの光が放つ強いきらめきも、そのまま表現できるとのことだ。
さらに、独自の画像処理技術「ChromaTRU(クロマトゥルー)」を10ビットパネルドライバと組み合わせて搭載することで、正確な階調表示と色再現を実現。工場出荷時に1台ごとにRGB各色の色域や、色温度の管理調整をしているため、放送規格で定められた色合いに限りなく近く、本機を複数台並べても同様の色合いでの表示が可能という。
なお、既発売の遮光フード、キャリングハンドル、コネクタプロテクタの3点セット「ENGキット VF-510」(価格:3万6750円)と組み合わせれば、フィールド用ポータブルモニタとしても利用できる。
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