Xeroxは米国時間3月30日、同社の会長兼取締役であるAnne Mulcahy氏が5月20日付けで退任することを明らかにした。
Mulcahy氏の退任後は、現最高経営責任者(CEO)であるUrsula Burns氏が即日付けで会長職を兼任することになる。
Mulcahy氏は2009年7月にCEOのポストをBurns氏に譲っており、Mulcahy氏のXeroxでの34年間のキャリアは、今回のニュースで幕引きとなる。
2001年にはCEO、2002年には会長として指揮を執ったMulcahy氏は、業績悪化やレイオフ増加に苦しんでいたXeroxを回復軌道に乗せた功績がある。
同氏は1976年に販売員としてXeroxでのキャリアをスタートさせた後、販売や人事、マーケティングといった部署で管理職を歴任するなど、その長い在籍期間中に同社の出世の階段を上っていった。CEOや会長に就任する前の2000年には、プレジデント兼最高執行責任者(COO)の職務に就いている。Mulcahy氏は現在57歳。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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