「我々が志向するのは、“いま話題になっていること”が流通するためのプラットフォーム。それは人が集まることによって、情報が集まり、磨かれ、付加価値を伴ってユーザーに返っていくというエコシステムでもある。NAVERまとめはネット上の情報を拾い上げ、1つの話題に整理する。pickは各ユーザーがネット上の話題を磨きあっていく仕組み。2つの性質が異なる話題生成サービスが作り出したものを受け取るのが検索の役目になる。検索側で『いまこれが話題です』という結果を出すことで、循環ができてくる」(舛田氏)
Nドライブは、ネット上に簡単にデータをアップロードするための保管スペースとして用意した。NAVERフォトエディターは画像のアップロードを支援するのが目的だ。これらもネット上により多くの“話題”が作られるようにとリリースした。
「ただ、これらのサービスはNAVERのためだけにあるわけではなく、情報をアップロードする場所はどこでもかまわない。はてなブックマーク、Twitter、Tumblrなど、ほかのサービスが盛り上がって、結果的に我々のプラットフォームが豊かになればと思っている。そのためのツール類は今後も積極的に出して行く」(舛田氏)
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