予想通り、Palmの2010会計年度第3四半期(12-2月期)の決算は不振だった。Palmは2月、「Palm製品を消費者に幅広く浸透させるのに、思っていた以上の時間がかかっている」ことを理由に、第3四半期および2010会計年度の見通しを大幅に下方修正していた。
Palmの第3四半期における非GAAPベースの純損失は1億280万ドル(1株あたり純損失は61セント)で、金融アナリストの1株あたり純損失42セントという予測を大幅に上回った。非GAAPベースの調整後売上高は3億6600万ドルで、これはPalmが2月に警告を発した後に金融アナリストが予測していた3億1620万ドルを上回った。アナリストは当初、売上高を4億2470万ドルと予測していたが、その後、Palmが第3四半期の非GAAPベース売上高は3億〜3億2000万ドルになるとの見通しを発表したため、予測を下方修正した。
なお、Palmは前年同期の非GAAPベースの1株あたり損失86セントから損失幅を縮小させている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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