ビズリーチは3月17日、ジャフコが組成するジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合を割当先とする、総額2億17万5000円の第三者割当増資を実施したと発表した。増資後の資本金は2億2996万5000円となる。
ビズリーチは2007年8月の設立。年収1000万円以上の求人情報に限定した有料会員制転職サイト「ビズリーチ」を運営している。3月16日時点、ビズリーチの基準で審査したヘッドハンターは292人、登録会員数は1万6132人となっている。
今回の増資により、ビズリーチはさらなる経営基盤の強化を図るとともに、これまでヘッドハンターに利用を限定していた管理機能の利用を、企業の人事担当者にも拡大する予定。5月より、企業の採用担当者がビズリーチ会員を直接スカウトできるサービスを正式に開始し、2011年4月までの1年間で、200社の企業の利用を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」