マウスコンピュータ、インテル製SSDのRAID 0構成機などハイエンドPC5機種を発売

エースラッシュ2010年03月17日 18時06分

 マウスコンピュータは3月17日、インテル製SSDを2台搭載してRAID 0構成にしたモデル3機種など、Core i7-980XプロセッサExtreme Edition搭載のPC計5機種を発表、受注を開始した。

 同日発表された最新CPUであるCore i7-980XプロセッサExtreme Editionを搭載したモデルとして、10万円台に価格を抑えた「LUV MACHINES」シリーズの「Lm-i900X2」と、ハイエンドグラフィックボードを搭載する「MDV ADVANCE」シリーズの「MDV-ADG9120X」、SSDを2台搭載してRAID 0構成にした「G-Tune」ブランドの「NEXTGEAR i710GA1-MAMB」、「MASTERPRICE i1500BA6」、「MASTERPRICE i500BA6-ATI」の計5機種を発売する。いずれもBTOでのカスタマイズが可能だ。

  • 「Lm-i900X2」

 Lm-i900X2はミニタワーケースを採用し、NVIDIA GeForce GTS250と12Gバイトのメモリを搭載。OSにWindows 7 Home Premium 64ビット版を選択し、500GバイトのHDD、22倍速のDVDスーパーマルチドライブを搭載した標準モデルの場合、価格は19万9500円となっている。

 MDV-ADG9120Xはミドルタワーケースを採用し、NVIDIA GeForce GTX280と12Gバイトのメモリを搭載。電源は750Wの大容量モデルを採用している。OSにWindows 7 Professional 64ビット版を選択し、1テラバイトのHDDと10倍速のBlu-ray Discドライブを搭載した標準モデルの場合、価格は25万9980円。

  • 「NEXTGEAR i710GA1-MAMB」

 G-Tuneブランド3機種は、いずれもSSDのRAID0構成によって高速なデータの読み書きを可能としていることが特徴だ。SSDは頻繁に読み書きが発生する作業用と位置づけ、別にデータ保存を目的としたHDDを搭載する構成となっている。

 NEXTGEAR i710GA1-MAMBの価格は、40GバイトのSSDを2台と1テラバイトのHDDを搭載し、Windows 7 Home Premium 64ビット版と6Gバイトのメモリ、DVDスーパーマルチドライブ、NVIDIA GeForce GTX258を選択した場合、25万9980円。

 MASTERPRICEの2機種は、80GバイトのSSD2台と1テラバイトのHDDを搭載し、Windows 7 Professional 64ビット版、12Gバイトのメモリ、Blu-ray Discドライブを選択した場合、NVIDIA GeForce GT258を搭載するMASTERPRICE i1500BA6が38万9970円、ATI Radeon HD 5850を搭載するMASTERPRICE i500BA6-ATIが37万9890円となっている。

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