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「着メロ」商標、美少女ゲーム「CLANNAD」開発会社が2550万円で落札

永井美智子(編集部)2010年03月09日 11時42分
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 「着メロ」の商標権がYahoo!オークション上で開催された東京都の公売オークションにかけられ、「CLANNAD」「AIR」などの美少女ゲームで知られるゲーム開発会社、ビジュアルアーツが総額2550万2000円で落札した。「企業価値を高めるのが狙いであり、商標の使用料などを取ることは考えていない」(同社)という。

 着メロはもともとPHS事業者のアステル東京が商標登録していたもの。その後、買収によりYOZANが保有していたが、東京都により差し押さえられ、公売にかけられていた。

 商標権は携帯電話サービスに関するものと、広告やゲームなどに関するものの2つがあり、ビジュアルアーツがそれぞれ950万1000円1600万1000円で落札した。

 ビジュアルアーツは恋愛アドベンチャーゲーム「CLANNAD」「AIR」「Kanon」などを開発、販売している企業。着信メロディやゲームアプリなどを配信するモバイルサイト「ビジュアルアーツ☆Motto」なども運営している。ビジュアルアーツでは「着メロの商標が、自社の着メロ商品などの販売に生かせると考えている」と話す。

 「一般名詞化するほどの商標が市場に出回ることはあまりなく、チャンスだと考えた」といい、2550万円という高額落札についても「それだけの価値はある」とした。

 今後は同社サイト上で、着メロという言葉を使う際のガイドラインなどを公開する方針だ。「『着うた』はソニー・ミュージックエンタテインメントが商標登録をしているが、使用料は取っていない。当社でも考え方は同じだ。『使用料を取るつもりはないので、皆様ご安心下さい』と言いたい」と話している。

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