コロプラは3月1日、携帯電話位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS」(コロプラ)と連動した来店・販売促進サービス「コロカ」について、提携店舗の拡大を発表した。
今回提携店舗となったのは、佐賀県で甘夏ゼリーを販売する「甘夏かあちゃん」、埼玉県で郷土玩具を販売する「有限会社春日部張子人形店」、福島県でとうふのみそ漬を販売する「菅野漬物食品」、岡山県で備前焼を販売する「有限会社直斎陶房」、京都で宇治茶を販売する「舞妓の茶本舗」、愛媛県で地元産のアンチョビを販売する「山一」の6店舗。これでコロカの提携店舗は合計44店舗となった。
コロプラは、携帯電話の位置情報送信機能を利用したシミュレーションゲーム。ユーザーの移動距離分のゲーム内通貨「プラ」を獲得し、そのプラを使って「コロニー」と呼ばれる自分の街を育てていく内容だ。
コロカは、コロプラと提携している店舗を実際に訪れ、所定の金額分の商品を購入するとプラスチック製の特別なカードがもらえるというもの。カードは金額に応じて3種類あり、裏面に印刷されたシリアル番号をゲーム内で入力すると、その店舗限定のアイテムを購入する権利が得られる仕組みになっている。
コロプラによると、コロカ提携店舗合計での来店・購買客数は月間1万人超。遠方から繰り返し来店するユーザーがいたり、行列ができたりといった実績を出す店舗もでてきているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス