カカクコムは2月22日、価格比較サイト「価格.com」内に、コミュニティサービス「縁側(えんがわ)」を開設した。
縁側は、価格.comユーザーが、独自掲示板を作成して、ほかのユーザーと情報交換できるサービス。無料のIDサービス「価格.com ID」に登録したユーザーであれば、1人1つの掲示板を作成・管理できる。掲示板のテーマやタイトル、ジャンルを設定できるほか、投稿できるユーザーについても「価格.com IDに登録した全てのユーザー」「認定メンバーのみ」「自分のみ」の3つから選択できる。なお、作成した掲示板は価格.comの全ユーザーが閲覧できる。
価格.comでは、製品に関する質問や回答などの情報交換ができる「クチコミ掲示板」を製品単位で提供している。しかし、あくまで製品にひもづいた情報のための掲示板であることから、「(1つの製品だけでなく)同カテゴリの製品のファンが集まるといった使い方が難しい。製品に関連しない場合、規約上厳密に言えば削除対象になっていた」(カカクコム)という。より幅広い情報を交換したり、ユーザー同士が交流したりできる場を求めるニーズがあったことから縁側の提供を決めたという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」