FacebookがまたしてもEコマース市場に徐々に進出する動きを見せている。同社は米国時間2月18日、eBayが所有する決済システム会社PayPalとの「戦略的提携」を発表した。セルフサービス広告や仮想通貨「Facebook Credit」の購入に、PayPalの技術を利用できるようにするという内容だ。
Facebookの決済事業担当ディレクターであるDan Levy氏はプレスリリースの中で、「当社のサービス全般において、Facebookの利用者や、広告主、開発者に、速くて信頼できる決済方法を提供したい」と述べている。「当社の事業が拡大するにつれ、手近な決済方法の提供が、『Facebook Ads』の購入を希望する広告主にとってますます重要になってきた。オンライン決済の世界的なリーディングカンパニーであるPayPalとの提携によって、これが可能になる」
PayPalは、クレジットカードを持っていない顧客が決済方法として利用することが多い。小規模な企業がFacebookで広告スペースを購入するのがひときわ難しい国際市場では便利な方法だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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