あきない総合研究所(あきない総研)は2月15日、スタートアップ企業向けレンタルオフィス「katanaオフィス渋谷」の内覧および事前申し込みを開始した。
オフィスのオープンは3月1日。1人起業家や少人数のスタートアップベンチャーの利用を想定しており、インターネット環境やPC、コピー、ファックス機器を用意するだけでなく、起業経験者やベンチャー経営コンサルタントらによる経営サポートサービスなども提供する。法人登記や郵送物の受け取りも可能だ。
あきない総研ではすでに、東京・汐留、大阪・本町、横浜・関内にレンタルオフィス「Flap Stage」を展開してきた。今回、4拠点目となる渋谷オフィスの開設にあたりオフィス名を「katanaオフィス」に変更。同社が取り組む起業家支援制度「katana」の1サービスという位置づけとした。
現在、すべてのkatanaオフィスは月額契約となっており、料金はオフィスごとに設定されている。しかし9月以降は、複数拠点のオフィスを使い、利用時間に応じて料金を支払う従量課金制の「クラウド型レンタルオフィス」サービスも提供する予定。
同社では今後、新宿や丸の内をはじめ、表参道、赤坂、品川、秋葉原にオフィスを提供し、3年間で計10拠点まで拡充するとしている。
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