Henderson氏は、この解決法を思いついたきっかけについて、次のように述べた。「わたしはただ、都市がどのように組織化されているかを考えた。都市にある何かへの行き先を指定するのに、通りの名前を言うだけではだめだとしたら、どうすればよいだろうか」
Glitchは基本的に、ほかの多くのソーシャルオンラインゲームと同様、2Dのウェブベース「Flash」ゲームだ。しかし、Tiny Speckのビジネスモデルは、このゲームのプレーヤーがブラウザを超えてほかのデバイスまで活動範囲を広げることに依存している。
というのも、Glitchは誰でも無料でプレイできるが、Tiny Speckは最終的に、プレーヤーがほかの方法ではアクセスできない新しいスキルにアクセスできるような、「iPhone」や「Android」で利用できる一連のGlitchミニゲームを販売しようとしているからだ。それは理論的に、ミニゲームのプレーヤーに、ウェブで無料のゲームしかプレイしない人たちに対する優位を与えることになる。
Tiny Speckは、この販売されるミニゲームの一部として、あるいは無料のアドオンとしての可能性もあるが、モバイル機器を使って自分のキャラクターにコマンドを送る機能を提供しようと考えている。
おそらくプレーヤーは、自分の「ロボットに対し、iPhoneから、作物の世話をしたり(ゲームの)オークションに参加したりする」コマンドを送ることができるだろうとButterfield氏は説明する。
Butterfield氏によれば、Tiny Speckは最終的に、Glitchを何らかの形で、「Xbox LIVE」や「PlayStation Network」までを含む、できるだけ多くのプラットフォームで利用できるようにしたいという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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