イベントでは、スクウェア・エニックス、テクモ、ゲームロフト、コナミなどのゲームメーカーらが新作iPhone向けゲームアプリを発表した。
スクウェア・エニックスは、iPhone向けにしている「ファイナルファンタジー」と「ファイナルファンタジーII」を紹介した。
スクウェア・エニックスは、「iPhoneの魅力は、世界70カ国に一度に配信できること。今回の2タイトルは、今までも何度かリメイクしてきた。ゲームハード機の普及台数の壁があり、日本、北米、欧州以外への配信は難しかったが、iPhoneはそれを払拭して世界のユーザーに届けられる」とiPhoneで展開することの魅力を語った。
iPhoneのスペックを生かしたもので、携帯電話ゲーム以上のグラフィックを実現。ニンテンドーDSやPSP(プレイステーション・ポータブル)にも引けを取らないという。発売時期は、アップルとの協議にもよるが「春になる前にはリリースしたい」としている。
テクモは、新たなiPhoneアプリとして「Zombie Recycling Inc.」を発表。2月15日から230円で販売するという。Zombie Recycling Inc.は、壊れたゾンビをリサイクル工場で再生するアクションパズルゲームで、iPhoneやiPod touchの直感的操作を生かしたものとなっている。
これまで出したiPhoneアプリのうち「Annie's Wild shot」が北米ゲームTOP100入りしたほか、「お宝ダンジョンRPG」「Rio BlackJack」「DOA BlackJack」が国内ゲームTOP10入りしたという。iPhoneユーザーの傾向として、振る、タッチするなど、「iPhoneの特長を生かしたゲームに反応してくれる」という。
ゲームロフトは、60タイトル以上のゲームをワールドワイドで配信。App Storeで有料アプリ1000万ダウンロードを達成したほか、全アプリで5500万ダウンロードを達成しているという。なお、日本でもっとも人気のあるゲームロソフトのiPhoneアプリは、「レッツ!ゴルフ」とのことだ。
また、まもなく動物が旅をするカジュアルゲーム「Bridge Odyssey」をリリースするほか、ミリタリーFPS「ブラザーインアームズ2」もリリース予定。幅広いジャンルのアプリのラインアップがゲームロフトの魅力だ。2009年に続き、2010年も年間50本のリリースを予定。「すべてのユーザーの期待に応えられるようにしていく」と話した。
コナミは、ウインタースポーツを題材としたスポーツゲーム「HYPER SPORTS WINTER」を紹介。2月12日から配信されている。価格は230円。
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