社団法人電気通信事業者協会(TCA)は2月5日、2010年1月末時点の携帯電話およびPHSの契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが6カ月連続で純増数がトップとなった。
1月末時点の携帯電話の契約数は、前月比0.4%増の1億1102万6600件。このうちモバイルIP接続サービスを契約しているのは、9245万4400件だった。
事業者別契約数では、NTTドコモが10万8200件の純増で5554万4200件、2in1は100件純減の43万5700件だった。auを展開するKDDIは、5万2900件の純増で3144万5800件。ソフトバンクモバイルは、18万5000件純増の2185万2200件、ダブルナンバーは500件純増の3万4700件となっている。イー・モバイルの契約数は、純増数6万3300件で218万4400件となった。
各社の純増数のうち、通信モジュールはNTTドコモが9000件、KDDIが1万1900件、ソフトバンクモバイルが6万1200件となっている。また、IP接続サービス契約の純増数については、KDDIのEZwebが3万8600件、ソフトバンクモバイルのYahoo!ケータイが13万400件となっており、NTTドコモのiモードは1400件の純減、イー・モバイルのEMnetは900件の純減になった。
ウィルコムが提供しているPHSの契約数は、前月比1.4%減の424万800件。また、UQコミュニケーションズの契約数は四半期ごとに公開する予定で、次回は3月末となっている。
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