インターネットインフラストラクチャ機器メーカーのCisco Systemsの好調な決算は、景気回復が始まったことを示す有力な兆候だ。
Ciscoは米国時間2月3日、2010会計年度第2四半期(1月23日締め)決算を発表し、利益が前年同期比で23%増加したことを明らかにした。具体的な利益の額は19億ドル(1株あたり32セント)だった。前年同期の利益は15億ドル(1株あたり26セント)だった。
売上高は98億ドルで、前年同期から8%増加した。Ciscoの売上高が前年比で増加したのは、2008年10月以来のことである。アナリストはCiscoの売上高を94億ドルと予測していた。
最高経営責任者(CEO)であるJohn Chambers氏は、決算は全面的に好調だったと述べ、世界的に景気が上向いていると示唆した。
「第2四半期は、あらゆることが劇的に加速し、われわれの事業はほぼ全ての分野で向上した」とChambers氏は声明の中で述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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