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NECのQ3決算は減収減益、景気後退の影響が重く

永井美智子(編集部)2010年01月29日 20時50分
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 NECは1月28日、2010年3月期第3四半期(2009年10〜12月)の連結決算を発表した。上半期に比べ減少幅は縮小しているものの、前年割れの状態が続いている。

 売上高は前年同期比13.0%減の9483億円、営業損失は173億円改善し75億円となった。販売管理費を削減したことで、損失幅を改善したという。

 セグメント別に見ると、売上高はすべてのセグメントで減少した。特にシステム事業のネットワークシステムやPC・携帯電話のパーソナルソリューションなどの落ち込みが激しい。ネットワークシステムについては、国内事業は堅調なものの、海外事業が為替の影響やIT投資が縮小している影響を受けて「はっきりいって苦戦している」(NEC取締役執行役員常務の小野隆男氏)という。人件費など固定費を年間で2900億円を減らすことで、業績を改善する方針だ。

  • 売上高の前年同期比較と、各セグメントが与えた影響

  • 営業損益の前年同期比較、各セグメントが与えた影響

 2011年3月期の見通しについては、「回復感が徐々に感じられるものの、それがダイレクトに業績に反映されるという感じは持っていない。ただ、期の後半には景気の底上げによる影響を期待している」(小野氏)と述べるにとどめた。

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