Juniper NetworksとPolycomは、テレプレゼンスおよびビデオ会議製品を共同提供することで提携を結んだ。これにより、Cisco Systemsと先日の同社によるTandberg買収に対抗していく構えだ。
JuniperとPolycomは米国時間1月25日、サービスプロバイダーがビデオおよびテレプレゼンスを安価に提供できるように、両社のプラットフォームを最適化する予定であると声明で述べた。企業は既存のネットワークを増強するのではなく、ネットワークプロバイダーが提供するサービスを利用することによって、より安価にテレプレゼンスを導入することができる、というのがJuniperとPolycomの主張だ。
今回のJuniperとの提携は、Polycomのパートナーシップ戦略を顕著に反映している。Polycomは先週、Siemensとの世界的な再販契約を発表した。さらに、Polycomは「CES 2010」で、IBMと共にテレプレゼンスのデモも行った。Polycomが目標としているのは、パートナーシップを強化することによって、Ciscoと先日の同社によるTandberg買収を包囲できるようにすることだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方