MacBookはメディアに関する評判が高いハイエンドノートブックだが、Blu-rayドライブが追加オプションとしてすら用意されていないというのは、少し具合の悪いことだ。Appleがかなり前から高価なSSDオプションを提供していることを考えると、これがコストの問題でないことは明白だ。現在では、MacBookと同価格帯のハイエンドPCの多くは、Blu-rayドライブを標準で装備している。
コーヒーショップや空港で非常に多くのMacノートブックを目にすることを考えれば、インターネット常時接続もMacBookにぴったりな機能のように思える。同機能は大半のPCメーカーからビルトインオプションとして幅広く提供されており、比較的新しいアンテナハードウェアは複数のキャリアに対応している。確かにUSBキーアンテナを使うというオプションは常に存在するが、クールなAppleのシルエットをどうして台無しにしてしまう必要があるのだろうか。
Appleが映像接続端子として採用したのはMini DisplayPortだが、実際のところ、それをApple以外が販売するモニタに接続するのは、少々手間がかかる。一部のノートPC、特に大型のデスクトップ代替ノートPCは、HDMI端子とVGA端子の両方を備えており、中にはDVI端子まで搭載しているものもある。われわれは、HDMI端子が1つあれば、それでよしとしたい。HDMI端子は、音声と映像の両方を伝送することが可能で、MacBookに搭載されれば、より簡単に「iTunes」の動画を大画面テレビで視聴できるだろう。
いや、これは絶対にないだろう。
上記の中に聞き覚えのあるものが含まれているとしたら、それは、われわれが過去に言及したことがあるからだ。興味深いことに、これらの大半がかなり前からわれわれの要望リストに載っている一方で、一部のモデルへのSDカードスロット搭載から、ベースモデルである999ドルのホワイトMacBookへの大型マルチタッチトラックパッドの採用拡大まで、われわれが昔からMacBookに対して行っていた提案のいくつかは現実のものとなっている。
さて、読者の皆さんは、MacBookに対してどのような要望リストをお持ちだろうか。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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