経済産業省が2009年11月から実施している使用済み携帯電話の回収事業の12月末までの実績が明らかになった。
経済産業省によると、同事業の実施状況は2009年11月21日の開始から12月末までに、全国で22万4680台の使用済み携帯電話を回収。地域別に回収比率を人口比と比較した場合、近畿地方が相対的に回収率が高い結果となった。
また、販売事業者2社の前年同時期の回収状況を比べた場合、それぞれ7.6倍、34.2倍とともに前年実績を大きく上回ることが明らかになった。
一方、携帯電話の回収事業の認知度について、「内容を知っている」と答えたのは13%。これに対し、66%が「名称も内容も知らない」と回答した。
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