ラスベガス発--新携帯「Palm Pre」の発表でInternational CES 2009を盛り上げてくれたPalmが、「Palm Pre」と「Palm Pixi」の新版を含む新製品の発表を携えてCES 2010に戻ってきた。ここではPalmの発表内容を時系列にお伝えする。
11:00 a.m.:Palmの会長であるJon Rubinstein氏が壇上に現れる。2009年の「Best of Show」を含め、Palmが同年中に獲得したさまざまな賞について話す。
11:05 a.m.:引き続きRubinstein氏の言。「『webOS』の開発に懸命に取り組んだ結果、webOSはわれわれが想像していた以上のものになった。webOSによって、より幅広いコミュニティーにリーチできるようになった。SDKは108カ国で、8万5000回以上ダウンロードされている」
11:08 a.m.:Palm Preは現在、世界の7カ国で提供されているとのこと。会場に世界中で利用される様子を映したPreの動画が流れる。
11:09 a.m.:欧州における新パートナーとしてフランスのSFRと提携することが発表される。
11:20 a.m.:Palm webOSのプラグイン開発キット(PDK)も発表。開発者はwebOS向けのプラグインを作成できるようになる。
11:23 a.m.:PDKは3月にリリースされる予定。話題は3Dゲーミングに移る。PDKを利用した新しいゲームタイトルが米国時間1月7日より登場する。タイトルには、EAの「Need for Speed」や「Scrabble」「Sudoku」などが含まれる。
11:28 a.m.:Palmのプロダクトマーケティング担当ディレクターPaul Cousinea氏が登壇し、動画撮影機能を発表。
11:30 a.m.:動画撮影機能のライブデモで、動画の編集も可能であることが紹介される。動画フレームのタイムラインも披露。ハンドルをドラッグして、動画を短縮することができる。
11:31 a.m.:動画は簡単な操作で「YouTube」や「Facebook」、電子メール、MMSにアップロードすることができる。この機能は、2月にリリース予定のソフトウェアアップデートによって、全てのwebOSユーザーに提供されるという。
11:34 a.m.:「Flash 10」をサポートするウェブブラウザで、同プラグインのデモを行う。ブラウザ内で「Avatar」の予告編を再生して見せてくれる。Preユーザーは近日中にアプリケーションカタログから同Flashプラグインのベータ版をダウンロードできるようになるとのこと。
11:35 a.m.:3Dゲーミングや動画撮影、ウェブブラウザ向けFlashプラグインなどの新しいソフトウェア機能を要点が説明される。
11:40 a.m.:2つの新製品を発表。1つめの「Palm Pre Plus」では、ナビゲーションボタンを排除し、内蔵メモリを16Gバイトのフラッシュメモリに倍増したという。非接触型バッテリカバーを備えているため、初期状態で「Touchstone」に対応する。
11:41 a.m.:2つめの製品は「Palm Pixi Plus」。Wi-Fiを内蔵し、バックカバーの種類も増やした。カラーはグリーン、ブルー、ブラック、オレンジ、ピンクの5種類。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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