ラスベガス発--Microsoftは、ゲーマーによる予測通り、「Xbox」用アドオン「Project Natal」を2010年中にリリースする予定であることを正式に認めた。
Natalは、2009年のElectronic Entertainment Expo(E3)トレードショーで披露された。ユーザーはコントローラとして自分の体を使ってゲームをプレイ可能になる。Natalが2010年ホリデーシーズンにリリース予定であることを示す兆候はあったが、これまで、Microsoftがそれを正式に明言したことはなかった。
Microsoftは、このニュースが同社最高経営責任者(CEO)のSteve Ballmer氏による基調講演の一部として、Consumer Electronics Show(CES)の壇上で発表されることを望んでいた。しかし、MicrosoftがRobbie Bach氏の登場する動画を、短時間ではあるが開発者向けサイト「Channel 9」に掲載したことで、情報が明らかになってしまった。
Bach氏はその動画で、「Game Room」というXboxの別の新機能にも言及している。Game Roomは、ユーザーが自分独自のアーケードを作れるようにする「Xbox LIVE」の機能だ。ユーザーはAtariやIntellivision向けに開発されたクラシックゲームをプレイできるほか、ゲーム筐体を配置して、自分や友達のアバターが仮想アーケードの中を動き回れるようにすることも可能だ。
ユーザーはXbox LIVEを通して、友達を自分のパーソナルアーケードに招待し、コレクションを誇示したり、実際にプレイしてもらったりすることができる。Microsoftは今後3年間で1000作以上のゲームを揃えることを目標に、新作ゲームを毎週ローンチしていく予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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