Advanced Micro Devices(AMD)製のプロセッサが、近々発売されるLenovoの「ThinkPad」の最新モデル2機種に搭載される予定である。同ノートPC製品ラインには長年にわたり、独占的にIntel製プロセッサが搭載されていた。
2004年のIBMのPC事業買収によりThinkPad製品ラインを獲得したLenovoは米国時間1月4日、電子メールによるそれぞれ個別の声明において、「ThinkPad X100e」と13インチ版の新しい「ThinkPad Edge」シリーズにAMD製プロセッサを搭載する予定だと述べた。
ノートPCとネットブックの中間に位置する超軽量型PCであるThinkPad X100eは、AMDのシングルコアおよびデュアルコアプロセッサ「Athlon Neo」、またはデュアルコアプロセッサ「Turion」を搭載することができる。ThinkPad Edgeモデルは、ThinkPad製品ファミリーの3製品の中で最も小さく、中小規模の企業をターゲットとしており、デュアルコアのAMD TurionまたはAthlon Neoプロセッサを搭載することができる。14インチおよび15インチ版のThinkPad Edgeにはこれまで同様、Intelのチップ「Core 2 Duo」が搭載される予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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