JVC・ケンウッド・ホールディングスは12月24日、3D映像機器ビジネスにおいて、米RealD(リアルディー)と提携したと発表した。業務用を中心に3D映像ビジネス関連商品を開発、販売していくという。
JVC・ケンウッド・ホールディングスのグループ会社である日本ビクターでは、46型の業務用フルハイビジョン3D液晶モニタをすでに商品化している。今後はこの日本ビクターのAV技術とRealDの3D関連技術を融合させ、商品開発をしていくとのことだ。
両社では提携後の第1弾商品として、新コンセプトの業務用3D商品を1月7日から10日まで、米国ラスベガスで開催される家電見本市コンシューマーエレクトロニクスショー(CES)に出展するとしている。
RealDは、劇場向け3D技術などを提供する企業。12月18日には、家庭用3D関連技術でソニーとの提携を発表している。
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