マイクロソフトCFOのクリス・リデル氏、2010年よりGMの副会長兼CFOに就任へ

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部2009年12月22日 11時10分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftの最高財務責任者(CFO)であるChris Liddell氏は、これまでの職を辞して、General Motors(GM)で新しいポストに就こうとしている。

 GMは米国時間12月21日、Liddell氏が2010年より、新しい副会長兼CFOとして同社に加わることを発表した。

 2005年5月にMicrosoftのCFOに就任したLiddell氏は、同社のグローバルファイナンスグループの指揮を執り、そこで買収や企業戦略、財務活動、タックスプランニング、経理、内部監査、投資家向け情報(IR)など、さまざまな職務を管理してきた。Microsoftによると、同社は2009会計年度に30億ドルのコストを削減し、配当金や株式買い戻しで投資家に140億ドルをもたらしたという。

 Liddell氏は11月、2009年末をもってMicrosoftを去ることを発表した。そのとき、Liddell氏は次のポストに関する具体的な計画は明らかにしなかったが、CFOとしてのキャリアを超えた機会を検討したいと述べた。Liddell氏の後任としてMicrosoftの新CFOに就任するのは、現在MicrosoftのBusiness DivisionでCFOを務めているPeter Klein氏になる予定だ。

 「われわれが財務部門の新たなリーダーを模索する中で、この仕事にChrisのような深みと経験をもたらすことのできる人は、ほかにいなかった」とGMの会長兼最高経営責任者(CEO)であるEd Whitacre氏は声明で述べた。「Chrisは、わたしの直属の部下として、弊社のグローバルな財務および会計部門の指揮を執ることになる。さらに、われわれは、Chris氏が首脳陣の一員として企業戦略に関する経験と洞察力を発揮し、弊社の再編への取り組みを支援してくれることも期待している」(Whitacre氏)

 51歳のLiddell氏は、ニュージーランドのオークランド大学でエンジニアリングの優等学位を取得し、英国のオックスフォード大学で哲学の修士課程を修了した学歴を持つ。さらに、Liddell氏は米証券取引委員会(SEC)の財務報告の改善に関する諮問委員会で委員を務めたこともある。

 Liddell氏はMicrosoftに入社する前は、International PaperでCFOを務め、それ以前は、International Paperのニュージーランドの関連会社であるCarter Holt HarveyでCEOの職に就いていた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加