medibaの調査によると、およそ3人に1人が恋人や配偶者の携帯電話のデータを内緒で覗いた経験があるという。
この調査は、全国にいる10代から40代の同社のリサーチ専用会員を対象に、12月16日から17日にかけてに実施したもの。有効回答数は2000人。
全回答者のうち、恋人や配偶者の携帯電話のデータを内緒で覗いたことがあるとしたのは29.8%。男女別では、男性が16.9%であったのに対し、女性は42.6%と半数近くにのぼった。
配偶者や恋人の携帯電話を覗いたことがあると回答した595名に回数を聞いたところ、約7割の人が複数回以上と回答した。内容としては「メールの受信履歴」(82.9%)、「メールの送信履歴」(73.6%)が多かった。
携帯電話のセキュリティロック機能を利用していると回答した人は全体の46.8%いた。最も利用率が高かったのは10代男性で59.2%、次いで10代女性の55.6%であった。「ケータイのセキュリティロックを利用していない」と回答した1064名にその理由を聞いたところ、「セキュリティロックを設定したり、(設定した場合)セキュリティロックを解除したりするのが面倒だから」という答えが最も多かった。「セキュリティロックを設定することで、逆に恋人や配偶者に怪しまれるからしない」という回答もあった。
また、携帯電話の覗き見防止シートの利用率は9.9%、覗き見防止ディスプレイ機能は8.2%という結果になっている。
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