NTTドコモとドーコン、札幌で自転車共同利用サービスの実証実験

松田真理(マイカ)2009年12月01日 19時28分

 NTTドコモとドーコンは12月1日、自転車共同利用サービスの「サイクルシェアリング」(コミュニティサイクル)を共同で推進することで合意した。

 サイクルシェアリングとは、自転車をどこでも借りられて、どこでも返却できるサービスのこと。両社はこのサイクルシェアリングの一環として、2010年6月から4カ月間、北海道札幌市内で実証実験を行う。サイクルポート(貸出拠点)の効果的な配置、携帯電話を介した遠隔管理、決済処理、ナビゲーション機能の活用など、サイクルシェアリングの本格的な普及に向けた事業性を検証することが目的という。

 具体的には、ドーコンが実証実験の企画/運営、NTTドコモが携帯電話を中心とした位置情報、決済処理などの各種プラットフォームを構築/運用する。

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