昭和シェル石油の子会社である昭和シェルソーラーは11月27日、宮崎県に太陽光発電所を建設すると発表した。2010年中の発電開始を予定している。
太陽光発電所の建設は、宮崎県の補助事業と一般社団法人新エネルギー導入促進協議会の「地域新エネルギー等導入促進事業」として実施されるもの。シリコンを使用しない太陽電池、CIS太陽電池を利用する。
今回の建設にあたり、昭和シェルソーラーでは、宮崎県と太陽光発電事業に関するパートナーシップ協定を締結したという。
太陽光発電所は、同社の太陽パネル製造工場である宮崎第2工場の隣地に建設。宮崎第2工場内の使用電力として利用するという。発電規模は1000キロワットとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」