ユビキタスエンターテインメント(UEI)は11月13日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)向けゲームミドルウェア「ZEKE CMS ソーシャルゲームキット」を開発したと発表した。当初は、mixiアプリ、mixiモバイルアプリ、Facebookなどに対応し、今後はその他のSNSプラットフォームにも順次対応する予定。
UEIが提供するZEKE CMSは、携帯電話主要3キャリアに対応したコンテンツ管理システム。今回提供するZEKE CMS ソーシャルゲームキットは、ZEKE CMSをブラウザゲーム向けに拡張したもの。位置情報をサポートしたシンプルなスタンプラリーゲームを基本機能として備えており、これにシナリオと画像を用意するだけで、対応SNSで利用できるカジュアルゲームを開発できるとしている。
管理画面では、ゲーム内アイテムの追加や変更、画面遷移やキャラクターのパラメータ、台詞の変更などを一括して実行できる。カスタマイズ次第では、本格的なゲーム開発も可能だ。
また、大量のアクセスに耐えられる負荷分散機能を搭載するほか、主要クラウドコンピューティングサービスでの運用にも対応する。
価格は16論理CPUコアまでの規模で初期費用500万円、月額費用100万円からとなる予定。UEIではまた、12月より同製品を使用したゲームを順次提供していく予定。
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